宮崎おさかな紀行

おさかな大好き大学院生のブログ

やりきった水族館!!

族館、やりきりました!!!!!!!

開館は4日でしたが、準備等含め約2か月ほど、全力疾走の日々でした!

 

今回は宮崎県北部の延岡市にある、リバーパル五ヶ瀬川という施設をお借りして開催しましたが、施設の方も親切でとてもいい企画が出来ました!

(水族館の詳細は以下のリンクより)

yukiyalates.hatenablog.com

 

水族館自体は8月6日開館で、準備はその二日前の4日からだったので、もうバタバタでした。

特に生き物採集と海水の運搬が大変でしたね。

準備中の写真。夜中もメンバーみんなで準備してました。

 

そして今回の水族館は最近よく耳にするSDGsを達成できる水族館にしたいと考えていたので、以下のような点を意識しました。

 

・身近な生き物を展示し、お客様にもっと自分の地元の素晴らしさを知ってもらう

・可能な限り労力をかけない(とはいえやっぱりこのような規企画はどうしても忙しくなってしまいますが...)

 

前者は

・お客様もその生き物を探しに行ける

・展示生物の採集が楽

というメリットもあります。

 

後者に関しては、病気等で死んでしまう生き物を出さないことも徹底しました。

僕らの企画は、水槽のサイズ等が水族館規模ではないので、どうしても病気が発生しやすくなります。

それを防止する意味でも水槽内にあまり凝った装飾品を入れない(これまでの経験上、特に海水魚は物少なめの方が病気になりにくい気がした)、エサを極力少なするなどの工夫をしました。

その甲斐あってか、ほとんどの生き物を最終日まで元気な状態で活かして展示出来ました。

宮崎の川魚。特に年配の方の受けが良かった。

山、川、海のつながりを説明するうえで、結構活躍したモクズガニ

外来種アメリカザリガニ。けっこう人気の生き物だった。

汽水域(海と川の水が混ざるところ)の魚も展示。この子はイトヒキサギ。

汽水にいるコガネチワラスボ。ウナギ?っていう方が多かった。

熱帯魚っぽい見た目の魚も多い宮崎の海を表現した水槽。

クロホシイシモチとネンブツダイ。特に釣り人に見てもらいたかった笑

海で見かけたことがある人が多かった、枯れ葉に擬態するナンヨウツバメウオ幼魚。

ウニ、ヒトデ、セミエビなどの無脊椎動物メインの水槽。意外にも人気でびっくり!

同時にたくさん来館されると、結構混雑してました。大盛況で嬉しい!

 

生物展示と同時に、絵本の読み聞かせや干潟観察会などのイベントも行いました。

こちらも大変好評で、今後もこのような活動をしたくなりました!

干潟観察会。生き物採って解説したり。

宮崎県門川町の海の絵本「夏休みの思い出」の読み聞かせ。

大学生による水辺の生きものに関する講座。

 

今回の企画で僕自身かなり成長できた部分があって、それはメンバーで協力するための指示を出せるようになってきた点です。

これまでも様々な企画や制作の代表をしてきましたが、やっぱり自力で済ませてしまうことが多く(指示下手)、メンバーには結構失礼なことをしてしまっていたと反省しておりました。

それらを踏まえて今回は、メンバー間での連携を徹底しました。

予算の関係上、準備期間が3ヶ月もない状態でしたが、広告やガイドブックの制作も含め企画が進められたので、これまでよりかは良い指示が出せたのではないかと思っています(代表としてのプレッシャーは半端じゃなかったです笑)。

 

これでようやく一息付けます。

研究もガンガン進めていきます!!

 

今回の企画、多くの方々のご協力を賜りました。

ありがとうございました!!